皆さんの中で、
「あれ?この人話聞いてる?」
「ん?伝わってない?」
「私、間違ったこと言ってるのかな?」
と思った場面はありませんか。
私の経験から、
話を聞いていないと思われる人の特徴をお話しします。

話を聞いていないと思われる人には2つの特徴がある

「あれ?伝わってない?」
と思う場面では大きく分けると2つの特徴があります。

① 反応がない(薄い)
② 返答が噛み合わない

①は、
こちらの発言に対して、
・表情が変わらない
・何も言ってくれない
・テンポが合わない
など、
思っていた感じの反応じゃない時に感じる違和感です。

②は、
こちらの発言に対して、
・的外れの回答をされる
・いきなり違う話をされる
など、
会話が噛み合わない時に感じる違和感です。

反応が薄い人は「非言語」が原因

まず、①反応がない(薄い)についてです。

コミュニケーションは、
「言語」

「非言語」
の情報を読み取って行います。

「非言語」とは
・ジェスチャー
・表情
・視線
・テンポ
など、
言葉以外の情報です。

①反応がない(薄い)人は、
この「非言語」情報が少ないために誤解されてしまうことがある人です。

この人は話を聞いていないわけではありません。
ただ、表に出る情報が少ないので、
話を聞いているかどうかが分かりづらいです。

「非言語」は「言語」に比べて、
生きている中で
「指摘されることが少ない」です。

「言語」は親や友達から
「そういう言葉使うのやめなさい!」
などの修正が入る場合が多いのですが、
「非言語」は、
「表情が変わらない」や「反応が薄い」場合でも、
修正が入ることが少ないので、
「反応が薄い人」のまま大人になってしまう人も結構います。

ただこれは「非言語」を日頃から意識をして生活することで
かなり改善されます。
「非言語」について初めて知った方は
少しずつで良いので意識してみてください。
「非言語」が強くなると、
今まで上手くいかなかったことが、
上手くいくようになるかもしれません。

「なんか話しづらい」「なんか違和感がある」と感じる原因は、「非言語」にある場合が少なくありません。
「なんか違う」と感じる人の非言語コミュニケーションはこちら

返答が噛み合わない人は「相手視点」が足りない

次に、②返答が噛み合わない、についてです。

こっちは結構色々ありまして、
① 相手の話はあんまり興味ない
② 自分の話をしたい
③ 違う話をしたい
④ 相手の意図を理解できない
など、
その人の性格やコミュニケーションスタイルで全然違うのですが、
共通して言えることは、
「相手ではなく自分を基準に会話をしていること」です。

①②③はコミュニケーション能力とかの話ではなく性格の話になります。
「自分の話をしたい!」
「自分が楽しみたい!」
っていう自分を表現したい人ですね。
これはこれでいいと思います。

問題なのは④相手の意図を理解できない、です。
これは、
「やりたいけどできない」
ので、①②③とは種類が違います。
巷で「コミュ障」と言われる人たちに多いです。

私は「コミュ障」という言葉があまり好きではないのですが、
コミュニケーションは才能ではなくて、
「積み重ね」
です。

今までの人生の中で、
「どれだけ会話をしてきたか」
「どれだけフィードバック(指摘)を受けてきたか」
「そしてフィードバックの精度」
でコミュニケーションは上達していきます。

私も10代、20代の頃は全然コミュニケーションができませんでした。
ですが、20年のコミュニケーショントレーニングで、
今では人と話すことが一番楽しいと思えるくらいに上達しました。

この20年でわかったことは、
最初の頃は、
「自分ならどう考える」
「自分はそれが好きかどうか」
「自分はそれを経験しているかどうか」
など、
すべて自分基準で考えていました。
でも後半は、
「相手はどう考えているか」
「相手は何が好きか」
「相手はどういう経験をしているか」
の、相手視点で考えられるようになりました。

相手視点で考えられるようになると、
「相手が求めている回答」
ができるようになるので、
「相手が楽しそう」
に話をしてくれるようになります。
そうなると、
「自分も楽しい」
です。

「相手はどう考えているか」を意識できるようになると、コミュニケーションは驚くほど変わります。
相手視点で考える方法はこちら

20年でわかったことは、
「相手が楽しい」と「自分も楽しい」ということです。
「自分だけ楽しい」は、
「短期」では良くても、
「長期」では良くないんだと思います。

コミュニケーションは一つの技術だけではなく、「相手視点」「会話経験」「非言語」など、複数の要素が組み合わさって上達していきます。
相手視点で考えるコミュニケーションはこちら
コミュニケーションを改善する方法はこちら
「なんか違う」と思われる非言語コミュニケーションはこちら


私がコミュニケーションを改善できた理由や、結婚相談所を始めたきっかけについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

私が結婚相談所を始めた理由とコミュニケーションを鍛えた経験はこちら

まとめ|話を聞いていないと思われないためには

話を聞いていないと思われる人の中には、
本当に話を聞く気がない人、
「自分を表現したい人」
もいますが、
大体の場合は、
「やりたくてもできない人」
です。

「表情」がなく「反応が薄い人」
「テンポが合わない人」
などの「非言語」が弱い人。
それと、
「相手視点で考えられない人」
のように、
「基準が自分の人」
などです。

ただ、どちらも訓練すれば身につけられる能力です。
「非言語」が弱い人は、
日々の生活で、
「表情」や「反応」を意識してみてください。
「相手視点で考えられない人」は、
日々の生活で、
「相手は何を求めているんだろう」
を考えてみてください。
そうすれば少しずつ、
今まで上手くいかなかったコミュニケーションが
上手くいくようになるはずです。