皆さんの中で、
「この人すごく熱心に話を聞いてくれる、けどなんかイヤ…」
「話は聞いてくれるけど、圧がある…」
「なんかイヤ…」
と感じたことはありませんか。
私の経験から、
話を聞いてくれるのに嫌われる人の特徴をお話しします。

話を聞いているのに嫌われる理由

これなんでこうなるのか答えが出てます。

結論
「自分の意見を優先して、相手の言って欲しいことを言っていない」
からです。

コミュニケーションをするときに考えているレイヤーが違うんです。
この人は、
・正解
・解決策
などを中心に考えています。

一方話している側は
・共感
・傾聴
・肯定
などを求めて話をしている場合が多いです。

「共感」して欲しくて話をしているのに、
「解決策」を話されると、
「いや、それ今じゃない…」
になるので、
もうこの人と話したくない、
になっちゃうんです。

共感が欲しい人に解決策を話すと嫌われる

具体的には、

共感してほしい人:「彼氏に誕生日プレゼントをあげたんだけど、全然喜んでくれなかったんだよね…」
解決策を言う人:「何が欲しいかリサーチしたの?」
共感してほしい人:「したつもりだったんだけどさぁ」
解決策を言う人:「足りなかったんじゃない?具体的に聞いた?」
共感してほしい人:「いや、少しサプライズにしたかったから…」
解決策を言う人:「もっとしっかりリサーチしないからそうなるんだよ」
共感してほしい人:「うん…」

これ、正しいんですけど、
相手は「正しさ」を求めてないんです。

共感してほしい人の心の声:「あああああ!そんなことわかってる!」
             「もうこの人にこういう話しない!」

”嫌われました”

共感してくれる人に話をした場合、

共感してほしい人:「彼氏に誕生日プレゼントをあげたんだけど、全然喜んでくれなかったんだよね…」
共感してくれる人:「そうなんだ、何あげたの?」
共感してほしい人:「香水」
共感してくれる人:「香水かぁ、女性は好きだよね」
共感してほしい人:「男性はあんまり好きじゃない?」
共感してくれる人:「好きな人もいると思うけどね、彼氏はあんまり興味なかったんじゃない?」
共感してほしい人:「そっかぁ」
         「次のプレゼント一緒に考えてくれない?」
共感してくれる人:「いいよ」

こっちの方がいいです。

共感してほしい人の心の声:「頼りになる!次は相談しよっ!」

”好感度アップ”

「解決策」で考える人 vs 「共感して欲しい人」
の場合、すれ違いになります。

逆に、
「共感できる人」 vs 「共感して欲しい人」
の場合は「また話したい!」
になります。

会話のレイヤーが合っている人だと
話しやすいんです。

解決策が欲しい人には解決策を伝える

逆のパターン、
「解決策が欲しい人」の場合、

解決策が欲しい人:「彼氏の誕生日プレゼント考えてるけど、何がいいと思う?」
共感する人:「〇〇ちゃんのプレゼントならなんでも喜んでくれると思うよ」
解決策が欲しい人:「そうかなぁ!」
共感する人:「うん、僕なら嬉しいな」
解決策が欲しい人:「わかった!」

プレゼント後、

解決策が欲しい人の心の声:「全然喜んでくれなかった!嘘つき!」
             「もう相談しない!」

”相談相手から降格”

解決策が欲しい人:「彼氏の誕生日プレゼント考えてるけど、何がいいと思う?」
解決策を言う人:「彼氏、これ欲しいんだよね、とか言ったの聞いてない?」
        「趣味とかは何なの?」
解決策が欲しい人:「財布が欲しいって言ってた、何年も使ってるから新しいの欲しいって」
解決策を言う人:「なら財布がいいんじゃない?欲しいものをあげたほうがいいよ」
解決策が欲しい人:「そうだよね!」
         「どんな財布がいいかな!?」
解決策を言う人:「そうだなぁ、僕だったらこういうのがいいけど、密かに聞いてみたら?」
解決策が欲しい人:「そうだね!聞いてみる!」

プレゼント後、

解決策が欲しい人の心の声:「こういう財布欲しかったんだよね!ってメッチャ喜んでくれた!」
             「また相談したい!」

”好感度アップ”

「解決策」を言うことが悪いんじゃないんです。
話しているレイヤーを合わせることが大事なんです。

”相手が求めていることを理解できるか”
が重要です。

相手の立場で考えられるようになると、会話はもっとスムーズになります。
相手の視点で考える方法はこちら

さらにコミュニケーション能力を高めたい人は、面白い人の会話術も参考にしてみてください。
面白い人が自然にやっている会話術はこちら

「なんとなく話しづらい」と思われてしまう原因は、圧の強さにある場合もあります。
圧が強いと思われる人の特徴はこちら

まとめ|会話は相手が求めているレイヤーを合わせることが大切

話を聞いているのに嫌われる人は、
「相手が求めていることに答えられていない人」です。

よくテレビ、雑誌、SNSなどで、
「共感力」
「共感することが大事」
「否定しないことが大事」
など言われることがありますが。
これは半分正解で半分不正解です。

大事なのは、
会話のレイヤーを合わせること。
「共感して欲しい人には、共感してあげる」
「解決策が欲しい人には、解決策を与える」

相手が求めていることに合わせて、
こちらの対応を変えることができるようになれば、
相手の反応は格段に良くなります。
コミュニケーションをすることがどんどん楽しくなるでしょう。

「相手が何を求めているか」
を普段から意識してみてください。