皆さんも、
「この人といるとなんか居心地いいな」
「なんか波長が合うな」
逆に、
「なんか合わない」
「話聞いてる?」
と思う人と出会うことはありませんか。
私の経験から、
「居心地いいな」と感じる人と
「なんか合わない」と感じる人について、
何が違うのかをお話しします。
良好な人間関係を築ける人は「相手が言ってほしいこと」を無意識に考えている
結論
「居心地いいな」と思われる人は、
「相手が何を考えているかを把握」して
「相手が期待していること」を言っています。
そして、これができるほとんどの人は、
「無意識」で行っています。
「会話の多い家庭」で育った
「会話の中で、間違いを指摘してくれる大人」が居た
「兄弟が多く、同年代との会話を多くできた」
など、
子供の頃の大量会話で身につけた場合、
「意識」して「相手が期待していること」を言っているわけではなく、
「無意識」で
「反射」で
「相手が期待していること」を言うように脳みそが「最適化」されています。
これは大量会話によって、
「これを言うと喧嘩になる」
「これを言うと喜ばれる」
を無意識に学習するして、
「相手が期待していること」を考える思考が強化されて、
最終的には、
「無意識」
「反射」
でできるレベルに到達しているのです。
子供時代の「大量会話」がコミュニケーション能力を育てる
では、
「会話の少ない家庭で育った」
「一人っ子だった」
などで、
子供時代に、
「大量会話ができなかった」
「会話のズレを修正してくれる大人が居なかった」
「同年代との会話をする機会が少なかった」
場合はどうなるかというと、
「自分が何を考えているか」を中心に会話をするようになります。
誤解のないように言いますが、
「一人っ子がダメ」と言ってるのではありません。
私も「一人っ子」です。
一人っ子研究は今はかなり進んでいて、
昔の「わがままになる」というイメージはほとんど支持されていません。
一人っ子が得意なことは、
「一人遊び」
「一人で考える」
など、「考える力」は伸びやすい傾向にあると言われています。
逆に苦手なことは、
「年上、年下への接し方」
「喧嘩、仲直り」
など、「同年代との交渉や空気を読む経験」が必要な分野では伸びにくい傾向があると言われています。
ただ、大人になるとこの差は小さくなると言われています。
理由は、学校生活が長いからです。
・クラス
・部活
・バイト
・恋愛
などで大量の対人経験を積みます。
なので、
成人では「コミュニケーション能力そのもの」の差はほとんど見えなくなる
という研究が多いです。
ここで大事なことは、
「一人っ子」ではなく、
「その人個人がどれだけ大量会話をしてきたか」
です。
「兄弟がいても」会話よりも自分で考えるのが好きな子はいます。
結論、
”大量会話をしてきた人”は
「相手が期待していること」を考える力が伸びる
”あまり会話をしてこなかった人”は
「自分が考えていること」を中心に会話をする傾向がある
ということです。
大人になってからでもコミュニケーション能力は伸ばせる
なら、子供時代に「大量会話」ができなかった人はどうすれば、
「相手が期待すること」を考える力が身につくのか、
”今から大量会話をするしかありません”
いや、20年分を取り返せるの?
はい、取り返せます。
”ただ、どうしても時間がかかります”
大体の人は21、2歳くらいで社会人になりますよね。
そのスタート地点の能力値は、
「子供時代に大量会話ができた人」の方が高いです。
「相手が期待していること」を中心に会話をするので、
・人間関係が安定する
・一つの会社に定着して安定収入を確保できる
・恋人ができる
・結婚できる
・家庭ができる
と、若くして安定する人が多いです。
逆に、
「子供時代に大量会話ができなかった人」は、
「自分が考えていること」を中心に会話をするので、
・人間関係で苦労する
・会社を転々とする
・恋人ができない
など、暗黒期を経験する人も少なくないと思います。
なので、どうしても
「早咲き」「遅咲き」
の差は出てしまうかもしれません。
「遅咲き」の人ほど長期的には成長できる理由
ですが、
「遅咲き」
が全てで悪いわけではありません。
「早咲き(若く安定を手に入れた人)」は、
・一つの会社で安定して収入を確保できる
・家庭ができる
ので、
早い段階で、
「会社」⇔「家庭」の往復になり、
「人間関係の固定化」が起きます。
「人間関係が固定化」すると、
そこからは、
「同じ人との会話」になるので、
「ズレに気付けないまま」30歳、40歳と歳をとることになります。
これが危険です。
「20代の頃」と「40歳くらい」で、
「能力値があまり変わらないまま歳を重ねる」
ということが起こり得ます。
「遅咲き」の人は、
・人間関係で否定される
・友達できない
・恋人できない
・一つの会社に定着できない
などで、
強制的に、
「ズレ」に気付かされます
この「ズレ」を放置しないで、
「ズレていたら改善する」
これを繰り返すことが大事です。
そうすれば、
少しずつですが必ず、
「相手の考えていることを把握」する能力は上がっていきます。
そして、「30代くらい」で
・恋人ができ始める
・仕事も安定してくる
など、
「早咲き組」に追いつくことも可能です。
「相手が言ってほしいこと」を意識するだけで会話は変わる
「遅咲き組」の方に意識して欲しいのは、
人と会話をする時に常に、
「相手がなにを言って欲しい」
を意識することです。
私もそうでしたが、
どうしても、
「自分が考えていること」
を中心に会話をしてしまいます。
・それ自分やったことないしな
・俺好きじゃないしな
みたいな。
ですが、
「相手がなにを言って欲しい」を意識すると
”自分がやったことなかった”としても、
「そんなことやってるんだね、俺やったことないから教えてよ」
みたいに、
話を広げられるようになります。
”自分が好きじゃないこと”でも同じで、
「そうなんだね、好きになったきっかけとかあるの?」
と、自分が好きじゃなくても、
相手の話に乗って深掘りすることができるようになります。
そうなると、会話が続くようになって、
「どんどん会話が楽しくなっていきます」
この経験を積み重ねると、
「自分の考え」を言うより、
「相手の考え」に乗っかる方が盛り上がるんだな、
「その方が楽しいな」となって、
もっと「相手の考え」を考えるようになります。
否定された経験は「許容範囲の広い人間」になるための財産
そして最後に、
「遅咲き組」の人に言いたいことがあります。
「大人になってから否定された経験」は、
「つらい」です。
でも、その経験は必ず将来の幸せに繋がります。
「否定されて」→「改善する」
を繰り返しているうちに、
「世の中にはいろんな人がいて、いろんな正解がある」
と気づくでしょう。
これが一番大事です。
多くの人は、
「自分の正解が世界の正解」と思って行動しています。
けど、
「いろんな角度から否定される経験を積む」と
「私とこの人は正解が違うんだな」と理解できるようになります。
これが「遅咲き組」の最大の武器になります。
「自分と相手では正解が違う」と理解できているかいないかで、
「30代」「40代」「もっと上の年代」になったときに、
いろいろな人を認められる「許容範囲の広い人間」になることができます。
「自分と相手では正解が違う」と理解できるようになると、「許容範囲」はどんどん広がっていきます。
婚活がうまくいく人の最大の特徴は「許容範囲の広さ」|結婚相談所が本音で解説
「遅咲きの人」の、
「20代」は、
幸せを掴むために必要な「負の経験」を積んでいるのです。
この「負の経験」が多いほど、
「30代」「40代」になると、
「些細な嬉しいこと」でも
たくさん幸せだと思えるようになるのです。
「負の経験」が将来の幸せを大きくする理由については、こちらで詳しく解説しています。
幸せとは何か?|「幸せの振れ幅理論」で人生が楽になる理由
まとめ|良好な人間関係は「相手が言ってほしいこと」を考える力で決まる
良好な人間関係を構築できる人は、
「無意識」で、
「相手の考えていることを把握」して、
「相手の期待していること」を言っている場合が多いです。
それは、「大量会話」によって身につけることができます。
ですが、子供時代に「大量会話」ができなかった人は、
「大人になってから大量会話」をして、
「相手の考えていることを把握する力」を身につけるしからありません。
つらい時期を過ごすことになるかもしれません。
ですが、めげずに
「ズレを修正し続けましょう」
そうすれば、少しずつ
「相手の考えていることを把握する力」を身につけることができます。
この大人になってからの苦労した経験は、
必ず将来役に立ちます。
「30代」「40代」「もっと上の年代」で、
「長期的な幸せ」を獲得するための土台作りだと思ってください。
コミュニケーション能力を身につけたい方は、こちらの記事もおすすめです。
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